【主 催】共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コア
【共 催】大阪府鰮巾着網漁業協同組合、岸和田市漁業協同組合、春木漁業協同組合
【後援・協力】(一社)大阪府港湾協会、大阪府都市整備推進センター、堺泉北埠頭㈱
令和6年10月27日(日)に阪南2区(ちきりアイランド)南側人工干潟(大阪府岸和田市) にて
第9回「阪南2区人工干潟からはじめるSDGs活動」が行われました。
このイベントでは共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コア、貝塚市立自然遊学館が主催し連携して人々が参加しました。
阪南2区の人工干潟において、生物観察会・アマモの移植・漂着するプラスチックやアオサのゴミ清掃等のSDGs活動を継続的に推進することが目的です。
普段はここの人工干潟は海辺の生態系を保全のため、関係者以外立入禁止です。
今年度の第3回目となる「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」です。
当日はCIFER・コアと共和海建グループの参加者は11時前から地蔵浜みなとマルシェに集合しました。
まずは会場に共和海建グループにて阪南2区付近の海域で採取された生き物が入った水槽を設置すると、参加者のみなさんは周りに集まり歓声を上げて生き物に触れていました。
観察後の生き物たちはまた海に戻します。
10月も終わりなのに夏日の中、大人も子どももみんなで干潟に砂撒きをしました。
弊社を含む共和海建グループは今回もごみ拾いをしました。
小さなビニールごみから網に絡まった大きなごみまで清掃しました。
次は子どもたち待望の観察会の干潟観測です。
干潮時に干潟のマテ貝の穴に塩を振り込むと、飛び出してくるので子供たちは、夢中で採取していました。
帰港後は昼食の時間です。美味しいご飯をいただきました。
今回も多くの方のご参加があり、盛況となりました。
残暑が残る中、無事に「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」が開催することができました。
今回も安全対策のために水際に人を配置しながらテントの設置と飲料水や氷の準備をし、参加者に安全に楽しんでいただけるよう対策を取りました。そして回を重ねるごとに活動の認知が広まり、盛況となりました。
たくさんの人々が干潟に生きる生物の観察でやゴミ収集を通してSDGsについて楽しく関わることができています。
一人ひとりの活動や行動が、海やわたし達の未来を守ることにつながります。
これらはSDGs14番目の目標「海の豊かさを守ろう」につながります。
この活動をより多くの皆様に知って頂き、次回もまた引き続きSDGs活動を継続的に推進していきたいと思います。
次回開催は令和7年の予定です。