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SDGs活動報告07

2024.06.09
実施主体と共催・賛助体制など

【主  催】共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コア
【共  催】大阪府鰮巾着網漁業協同組合、岸和田市漁業協同組合、春木漁業協同組合
【後援・協力】(一社)大阪府港湾協会、大阪府都市整備推進センター、堺泉北埠頭㈱

内容

令和6年6月9日(日)に阪南2区(ちきりアイランド)南側人工干潟(大阪府岸和田市) にて
第7回「阪南2区人工干潟からはじめるSDGs活動」が行われました。
このイベントでは共和海建グループ、きしわだ自然資料館、CIFER・コア、貝塚市立自然遊学館が主催し連携して人々が参加しました。

目的

阪南2区の人工干潟において。
生物観察会・アマモの移植・野鳥観察会・漂着するプラスチックやアオサのゴミ清掃等のSDGs活動を継続的に推進することが目的です。
普段はここの人工干潟は、海辺の生態系を保全のため関係者以外立入禁止です。

集合昼食

今年度は第1回目となる「阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」は、過去最高の147名のご参加があり、盛況となりました。
当日は干潮が13時30分のため、事前に昼食をとることになり、CIFER・コアと共和海建グループの参加者は11時前から地蔵浜みなとマルシェに集合し、BBQで腹ごしらえしました。大阪湾で獲れた牡蠣も味わいながら交流も深めました。

出発

注意事項説明の後にさくらあすかケイエースに乗って阪南2区人工干潟へいざ出発!

干潟の生物観測

13時前まではかなりの雨が降っていましたが、干潟へ渡り観察会の間は雨がやみ、無事に干潟観測を開催することができました。
干潮時に干潟のマテ貝の穴に塩を振り込むと、飛び出してくるので子供たちは、夢中で採取していました。

ごみひろい清掃

弊社を含む共和海建グループは今回もごみ拾いをします。
小さなビニールごみからネットに絡まった大きなごみまで清掃しました。

砂巻き

今回は、SDGs活動で初めての取り組みで ”砂巻き” を開催しました。
干潟の砂を海辺に巻いて干潟への海砂の補給を行います。そうすることで波によって砂が成らされていき、干潟の陸地が増え、生物の生きる場所を少しずつ増やすことができます。
共和海建グループが事前に船で干潟に運び入れた海砂を、子供たちがバケツで波打ち際まで運んでくれました。
参加した子供たちも、自分の手で作業することで楽しく自然を再生する体験を得られたのではないでしょうか。

帰港

帰港し、採取した生き物の特定を行いました。
今回も参加者たちは 講師からのアドバイスを受けながら 、 図鑑を見て種類を特定していきました。


今回も会場に共和海建グループにて阪南2区付近の海域で採取された生き物が入った水槽を設置すると、参加者のみなさんは周り集まり歓声を上げて生き物に触れていました。観察後の生き物たちはまた海に戻します。

まとめ

今回は雨の予報で昼食時には不安定な天候でしたが、干潟観測の時には雨もやみ曇り空となり比較的過ごしやすく、「 阪南2区人工干潟から始めるSDGs活動」が開催することができました。
今回も安全対策のために水際に人を配置しながらテントの設置と飲料水や氷の準備をし、参加者に安全に楽しんでいただけるよう対策を取りました。回を重ねるごとに活動の認知が広まり、盛況となりました。
たくさんの人々が干潟に生きる生物の観察でやゴミ収集を通してSDGsについて楽しく関わることができています。
一人ひとりの活動や行動が、海やわたし達の未来を守ることにつながります。
これらはSDGs14番目の目標海の豊かさを守ろう」につながります。
この活動をより多くの皆様に知って頂き、次回もまた引き続きSDGs活動を継続的に推進していきたいと思います。

次回開催は令和6年8月18日(日)です。